安全を基軸とした輸送品質の向上により、お客様の満足度向上に努めています。「安全に王道なし」を基本方針として、「安全品質部門」では、ヒトづくり・ルールづくり・ルール順守の仕組みづくりを行っています。安全に関するマニュアル・ルール作りを行い、検定・教育・勉強会実施などを通して、安全品質の徹底を行ってまいります。安全パトロールと呼ばれる作業観察を実施し、物流過程で起きうるリスクを最小限にするよう努めています。
ドライバーズコンテストの実施や安全品質会議の開催、安全運転者表彰、など、さまざまな安全活動を推進しています。
まさに、ゼロの安全品質を守り、お客様の信頼を築き上げる「クオリティキーパー」です。

ゼロの、そして「品質」というサービスのBtoBブランディング活動がミッションです。
フィールドセールス担当は、エリア制で分けられたお客さま、主に中古車販売店や自動車ディーラーなどの企業に一日平均約5～10件伺い、近況などを教えていただきながら、「指名注文」をいただくためのリレーション構築を行います。
インサイドセールス担当は、物流部門へのバトン渡しのため、お客さまからの注文に対し、納期調整や詳細確認をお客さまと行い、物流部門が手配しやすくなるように注文内容を整理していきます。
どちらも、”ゼロ”のもつブランドをお客さまにアピールし、実感していただく、大切な伝導師です。

ミッションは、お客さまの”車”を、安全・丁寧にお届けすること。
営業部門から託された全国で1日1万台ものバトンを受け取り、全国のセンター、600台以上の機材、1,000人ものドライバーと力を合わせ、OneTeamでゴールまで走り抜けます。
その中でも配車担当は、効率良く、且つ利益を最大限に引き出せるルートを導き出し、ドライバーへ依頼をします。ただのモノではなく”車”だからこそ、ルールや制限が複雑に交錯する中で、天候に左右されながら采配をしていく姿は、まさに司令塔です。
『ゼロの利益は物流が握る』。配車担当の使命です。

年間350万台以上の輸送の中で、「PDI(Pre Delivery Inspection)」と、「大型整備」という2つの柱で、『お客さまに車をお届けするまで』を支えます。
お客さまの対応、営業・注文を受けるところから、納品・請求完了までのクロージング、そして機材や車等の整備作業を実施する整備士の方々のスケジュール管理等、社内外問わずマルチに動くことが特徴です。
「機材が止まれば輸送が止まる」と言われるほど、機材はゼロにとっての大切な相棒。1,000台近くもあるため、輸送を止めないように采配しながら、長く大切に使えるようにメンテナンスの計画を組む整備部門は、ゼロ全体を支える、縁の下の力持ちです。

成長戦略の中核を担うクリエイターとして、4つの部隊：「経営企画」「事業推進」「情報システム」「人財マーケティング」が活躍しています。
経営企画は、ゼロの舵取りを担い、中長期計画や年度目標にて会社の進むべき方向性を策定、推進を行い、持続的成長を支えています。
事業推進は、新しいビジネスの芽を創造し、新規販路開拓や各事業拡大を狙います。新規事業を専任とした先鋭部隊です。
情報システムは、最先端のITを取り入れながら、インフラ整備から各部門で利用している当社独自システムの要件定義から改修までの全般を担います。
人財マーケティングは、ヒトのスペシャリストとして、人財要件から、採用、育成、適材適所の配置、制度改定、それらを通じた社員の自己成長・自己実現につながるサポートを行います。

海外への事業進出企画・進出後のサポートを中心に事業を展開しています。中国においては、陸友物流有限公司を設立し、中国全土に10か所以上の拠点を構え、通関事業、整備事業、保管事業、輸送事業といった自動車関連事業を幅広く展開しています。
ASEAN諸国においては、タンチョングループと共同で、部品輸送、PDI、新車輸送、オートオークション、中古車輸送、廃車・スクラップまで、ワンストップでの自動車総合事業を目指し、取り組んでいます。
また、日本国内の限定的なトレーラー供給に対応するため、欧州からの機材調達を検討するトレーラープロジェクトも展開。イタリアのROLFO社製の日本仕様の機材を試験的に導入するなど、積極的な取り組みを進めています。